ワーママヨギーの雑感

銀行でデスクワークをしながら子育てと趣味のヨガの両立に奮闘しています。最近ではロンドン転勤となったので、現地での子育て備忘録も開始しました。

ベビーシッターを迎えるにあたって準備したこと

ベビーシッターサービス(キッズライン、ポピンズナニー)の手続きを完了し、慣らし保育中に、今後息子を委ねても大丈夫!と思える方と2~3人出会っておきたいと思い準備しています。

 

当初予定していた週一で祖父母による保育園へのお迎えが、早速祖母の体調不良により安定してできなくなりそうなので、より本気でシッターさん探しに力が入ってます。

ーー 肉親でのサポートが子供にはもちろん一番ですが、だれかに過度に負担がかかって体調を崩しその人のやりたかったことができなくなるという機会費用&客観的にそれによりかかる医療コストを考えれば、安心できるシッターさんにサポートをお願いする勇気も必要だと思ってます。

 

ーー そういえば、ヒラリークリントンも仕事と育児を両立させるため、育児におけるルーティンとノンルーティンの峻別を意識し、オムツ替えなどのルーティンタスクを優先して外注、寝かしつけのための絵本読みなどのノンルーティンは自分が死守するといったことをしていたそうです。

 

ウェブカメラの設置

万が一に備え、実際に保育状況が録画できるウェブカメラを設置しました。キッズラインと提携しているSafieを使ってます。

kidsline.me

最初の2週間は無料で過去7日間の録画をみれて、その後は月約1000円で同サービスを継続できます。

かなりの広角なのでリビングルーム全体の様子が見渡せます。

これ、シッターさんのチェックだけでなく、自分自身がどんな保育をしているかも客観的にみれて面白いです。私なんて、日中テレビ見ながら寝転んで息子の相手していることが多い一方、旦那が仕事から帰ってきてがんばって夜泣き対応してたり、シッターさんも長時間抱っこをしっかりやってたりと、こちらが頭下がる思いでその様子を見ることができます。みんななんて丁寧に息子を見てくれてるんだろう、私もがんばらねば!と思えたことがこのカメラの一番の収穫かなと思ってます。

 

室内鍵の設置

こちらも万が一に備え、貴重品を置いてある書斎室に鍵を設置しました。キッズラインのインストラクションは本当に助かります。

kidsline.me

 

引継ぎ事項の整理

家や保育園の場所の詳細、息子の保育の仕方(授乳時間、授乳方法、オムツ替えの頻度、ぐずったときのあやし方、好きなおもちゃ等)を引き継げるよう整理しておきます。キッズライン、ポピンズナニーどちらともネットから共有フォームに申請できるので簡単です。

これ、特にくずったときのあやし方はいつも行き当たりばったりだったので、どれが有効だったか意識してなかったので、自分の頭の整理になりました。どんな育児プロもお母さんからの詳細な引継ぎがなければ、時間あたりの労力がかなりかかってくると思います。シッターさんに実際にお会いしてはっとしたのが、お母さんの匂いのする服があると助かるときがあるのでご準備しといてくださいーと言われたことです。これは、私以外の肉親に預けるときも有効だなーと思ったし、なるべく私が夜帰れるようにしよう!と思った瞬間でした。いやはや勉強になります。

 

事前面談、トライアルの実施

以上の環境準備ができたら、実際に自分が在宅時にシッターさんにお会いしたりサービスを手配してみました。家までの導線、自宅の部屋、ベビーベットの作り、お手洗いの場所、保育の場所などはやっぱり、一度在宅時に一緒に子供を見守りながら口頭で説明した方が確実だと思います。

シッターさんによって、積極的に質問してくる方、受動的に指示待ちの方、色々でした。やっぱり積極的性があって元気な人の方が、色々臨機応変に対応できるという意味で安心感があるので優先してお付き合いしたいなあと思いました。

お互い腹を割って話しをする時間をとれると信頼感も増す気がします。人気の方ほどお客を選べる立場にあることを胸にとどめ、良い顧客となれるよう身も引き締まります。

 

シッターさんに接してからの価値観の変化

他人に自分の子供を預けるなんて不安と思ってましたが、カメラの録画をみて、しっかり愛情たっぷりに保育をしてくださっているシッターさんの姿をみて泣けてきました。むしろだらだら保育してしまっている自分の姿もみて、人に預けるときは準備をしっかりした上で委ね、仕事に集中して、帰宅したら100%息子に向き合おうと思いました。基本的に息子はまだ人見知りをしない月齢なのもあって保育園にいる日中は終始ご機嫌で、夜深い眠りに入る前夜泣きをして甘えます。なので、保育園からの帰り~夜泣き前のルーティン部分の保育は適宜外注、夜泣き以降のノンルーティンはなるべく私(最悪肉親)が対応できるようにしたいと、考えの整理ができてよかったです。

キッズラインとポピンズナニーの両建てで使っているのですが、キッズラインの方が、はじめからシッターさんの詳細なプロフィールとサービス料金を交渉でき、融通が利く印象。ポピンズは保育園を利用しているので、デフォルトのサービスの質は十分良いと信頼がおけ、明確な料金設定があるので交渉の手間がが省けるというメリットがありますが、新規依頼の場合はどんな方がくるのか分からないところが難点。今のところ十分キッズラインで良いシッターさんが見つけられそうなので、今後もポピンズを続けるかどうかは様子見です。