ワーママヨギーの雑感

銀行でデスクワークをしながら子育てと趣味のヨガの両立に奮闘しています。最近ではロンドン転勤となったので、現地での子育て備忘録も開始しました。

産後のアシュタンガヨガのメリット

息子の慣らし保育開始と同時に、保育園近くのアシュタンガヨガのマイソールに通い始めています。

アシュタンガヨガは、ポーズとその順番が決められてて、呼吸と連動してポーズをとっていくスタイルのヨガで、そのマイソールとは、朝6時~10時の間、生徒は都合の良い時間帯にスタジオで自主練をし、先生はその様子を見ながら適宜個別指導してれるスタイルの練習方法をいいます。

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このアシュタンガヨガ、産後&ワーママである自分にすごーく合ってて楽しいことに気付いたので整理しときたいと思います。

自分のレベルやスケジュールに合わせて調整できる

私は現在産後5か月で、息子の離乳食は始まったものの、まだ朝と夜は授乳中です。産前産後のホルモンバランスの変化は、卒乳とともに通常水準に戻るといわれているので、まだ体はナイーブ。まだ、関節を緩めるリラキシンホルモンの影響で手首や腰は痛めやすくなってます(このおかげで出産できるのです、女性の体すごい)。

なので最初、アシュタンガヨガのポーズ間の繋ぎで入る、ヴィンヤサ(ジャンプバック、チャドランガ、アップドック)で手首や腰を痛めないかひやひやしてたのですが、さすが先生、そんな私にあったアジャストポーズをしっかり教えてくれました。

ジャンプバックはしないで、片足ずつ、チャドランガも膝まげてあしついて、アップドックもあしつけて、、といった感じに。

アシュタンガヨガも良い指導者のもとでやれば、産後も十分楽しめると知れて嬉しかったー!

さらに、出社前の自由時間はかなり限られてしまいますが、アシュタンガのマイソールなら15分でも30分でもできる範囲で参加可能なので、今後も続けられそうと思い、仕事と子育ての隙間を縫ってトレーニングできるスタイルはとても良いと思いました。

育児で凝り固まった背中腰の柔軟性を高められる

現在息子を預けている保育園は会社近くにあるため、家から電車を使い、片道1時間、往復2時間を抱っこ紐で息子を抱えて出社してます。息子とぴったりくっつきながらの通勤自体は、ほんわか癒され楽しいのですが、約8キロの重りをお腹に固定して歩いているので、どうしても背中腰回りがばっきばっきになってしまい、非常に不健康です。そこの調整をかけられるという意味でも、アシュタンガの入門ポーズ群(ハーフプライマリー)は前屈や股関節回りの柔軟性を高めるものが多いので、とても良かったです。

実際、右脚の付け根に感じていた違和感がアシュタンガを始めたら徐々になくなっているので、マッサージを受けたような治癒効果も実感。

動く瞑想としてに集中力アップ、リフレッシュ効果

やることが決まっていて、すべて自分でペースをコントロールできるので、ポーズにとても集中でき(この筋肉の使い方でよいか、心地よいか否か、次は何をするか、、などなどを考えることができ)、そのときだけでは息子のこと旦那のこと仕事のことなど暇だと考えてしまう雑念を吹き飛ばしてくれます。ただただ自分の体と気持ちに向き合える時間をとり、集中力を高め、リフレッシュすることで、日常生活を前向きに過ごせるようになる気がします。

 

こんな利点のあるアシュタンガは細く長く続けていけたらいいなあ。

電車通勤中、息子が抱っこ紐のなか睡眠したら、以下の動画をみて予習復習するのが最近の趣味です。ポーズ自体よりもポーズのつなぎの動きのスムーズさがかっこよすぎて痺れるーーーー!


Ashtanga yoga - primary series, part 1(sun salutations)


Ashtanga yoga - primary series, part 2 (standing sequence)


Ashtanga yoga - primary series, part 3 (sitting sequence 1/2)


Ashtanga Yoga - primary series, part 4 (sitting sequence part 2)


Ashtanga Yoga - primary series, part 5 (back bend+finishing)