ワーママヨギーの雑感

銀行でデスクワークをしながら子育てと趣味のヨガの両立に奮闘しています。最近ではロンドン転勤となったので、現地での子育て備忘録も開始しました。

妊娠期間中もヘッドスタンド

私は仕事をしながら週末や早朝に全米ヨガアライアンスRYT200を取得した直後、妊娠しました。妊娠期間中や産後、どうやってヨガを続けていけるのかしらと、試行錯誤。その経過を簡単に残しておこうと思います。いつかヨガインストラクターでちゃんと稼げるようになりたいーー。

 

①妊娠初期はつわりもあってヨガできず

 妊娠初期は食べづわりがあり異様に疲れやすく、流産の心配というより単純に自分のインセンティブ低下により、とてもじゃないけど仕事の前後でヨガをしようという気力がなくなり、隙あれば食べるか寝ているかしていました笑 

 

②安定期入ってからはマタニテイヨガTTを受講し積極的に

 安定期に入ると、ご飯は美味しいし、気分は爽快で体を動かしたくなってウズウズするようになったので、Kitty先生のマタニティヨガTTに参加し、積極的にヨガを楽しみました。

 Kitty先生のマタニティヨガTTは、指導者としてだけでなく一妊婦として受講してとても満足度高かったです。受講前は無痛分娩にする予定でしたが、受講後出産の恐怖が軽減しトレーニングを続けることでお産を自分のコントロール下で楽しめるようになるのではとわくわくできるようになり、自然分娩へと趣旨替えしました。(第二子は水中分娩で産んでみたいなあ)

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 Kitty先生のお話も聞き、自分自身の経験も合わせて考えると、妊娠中、OKNGポーズは人による、自分の感性を信じて判断する、につきるなあという結論でした。自分が指導者として教えるときは、100%は理解できない他人に教えることになるのでリスクのあるポーズは教えないのがベストだと思いますが、自分でやる分には自分が心地よいと思うポーズはやればいいと思います(心地よくないと思うポーズは実際妊娠中とってはいけないポーズで、やろうと思わないはず、例えばお腹を床にくっつけるうちぶせのポーズやねじりのポーズ)。なので、ヨガ友達が開く、通常のヨガのレッスンにも参加し、自己判断でポーズを調整したりして楽しんでました。

 別途、ヨガに興味のある友達にもお家や公園で教えたりもして、産後女性の出張ヨガニーズが高いことにも気づきました。産後体をトレーニングしたいけど、子育てしながらだとなかなかスタジオに通うの大変、信頼できる人にちょこっと教えてもらいたいっていう。今の私ならすごく実感!

 

③ヘッドスタンドは産む前日までやってました

 妊娠後期から臨月にかけては、お腹が大きくなり足の血流が悪くなって、だるさを感じたので、妊娠前よりもヘッドスタンドがとても気持ちよく感じたので、ほぼ毎日産む前日までやってました。流派によっては妊娠中にこのポーズを薦めないのですが、前からヘッドスタンドができていて転倒によるケガのリスクが高くないと判断できる人だったら全然やってよいと思いました。むしろ妊娠前よりもお腹に重みがあるので、体幹がぐらつきにくくなり安心してヘッドスタンドできてた気がします。(足はなかなかまっすぐにはできなかったですが笑 

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④深い呼吸、骨盤調整、股関節の柔軟性を高めることは分娩サポートに

 妊娠安定期以降のヨガでは、陣痛分娩時を意識して、深い呼吸、骨盤の歪みの調整、股関節の柔軟性を高めることを意識してしました。

 以下の安産力を高める骨盤ケア本は秀逸で、妊娠時期やお産の際に適した体操や体のポーズを、体の仕組みから解説してくれるので熟読して活用しました。

https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%89%E7%94%A3%E5%8A%9B%E3%82%92%E9%AB%98%E3%82%81%E3%82%8B%E9%AA%A8%E7%9B%A4%E3%82%B1%E3%82%A2-%E4%B8%8A%E9%87%8E%E9%A0%86%E5%AD%90/dp/4259564293


実際、自分の出産を振り返ると深い呼吸は適切ないきみ逃しに、骨盤の歪み調整は、赤ちゃんの回旋を促し安産に、股関節の柔軟性は適切ないきみにつながり会陰切開の回避に貢献できたと思います。といっても、やっぱり陣痛分娩自体、はじめての経験でいっぱいいっぱいで大変でしたが笑

 

自分の体の変化を追いながらポーズを調整していくヨガは、妊娠中自分でできる一番のストレス解消になったので、これからもライフステージに合わせながら続けていこうと思います。